yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

ココロ寄席(柳家小権太・柳家ろべえ)


『ココロ寄席』が気仙沼市の介護老人保健施設はまなすの丘」と三日町オレンジ・チャの木で開催されました。
今回は色々な巡り合わせがあり、両方の公演に立ち会う幸運に恵まれました。
演目は、


はまなすの丘

◆三日町オレンジ・チャの木


はまなすの丘では出囃子の「金毘羅船」に合わせて「こんぴら、ふねふね〜」と歌うおじいさんがいらして、流石!!と。
それにしても、お年寄りが心の底から笑ってらっしゃる風景はこちらの気持ちも暖かくなってきます。


チャの木では翌日東京でのイベントに出席のため大半のスタッフが出張で出払っていた。
いつもなら子供たちも一緒に聴くのだけど、そんな訳で子供たちは午前中で帰ったそうな。
今回は大人だけの落語会。
ひょっとしたら、それで「幾代餅」になったのかな。
「傾城に誠なしとは誰がゆうた」って子供には厳しい^^;
なんにせよ良い話なので、終わってから「何という噺なんですか」と質問されていた。
恐らくあの人はネットでCDを注文したのではないかな(^^♪


「元犬」はちょうど『どうらく息子』で取り上げていたので個人的にタイムリーなネタだった。
どうらく息子』と言えば、この漫画の監修は柳家小三治の弟子の柳家三三で、柳家ろべえさんは柳家小三治の孫弟子になるので一門の内になる。
ここで突然思い出したけど、2009年の3月に盛岡で小三治一門の落語会があったのだけど、あの時私服で高座を作っていたのがろべえさんだったのではないか!と記憶が蘇ったのでした(「天国」の小噺をやったはず)。


色々なものが一つの糸につながっていくのだな〜と思った一日でした。