この時期、文房具店や書店には来年の手帳が並んでいる。
親父には某コンビニより年賀状印刷のDMがとっくの昔に届いていたようで、世の中の年末進行(商戦)がまた少し早まったような気がしている。
さて、手帳だ。
今年は能率手帳(いつの間にかNOLTYと愛称がついた)の「商品番号1111番・商品名 能率手帳1 小型版(黒)」というものを使ってました。
これが月間カレンダーは1ページに二ヶ月分、一日一行縦書きで、非常に狭くて書きにくい。
週間カレンダーは1ページに一週間横書きで、反対側1ページがまっさらなメモになっている。
これは「はっきり言って自分には合わない」ということが分かり、4月からはほとんど使ってませんでした。
一応後から最低限のイベントだけ記録として書き込む…ような情けなさ。
(まぁ、書き込み量の月ごとの増減は毎年あるのだけど)
この失敗を生かし、反省もし、自分が使う手帳に必要な條件を書き出してみると、
何となく「ほぼ日手帳」に近くなってきました(笑)
実際に何年かほぼ日手帳を使った経験から、それが悪い選択ではないことは確かに言えるわけで。
サイトを覗くと魅力的なカバーが今年も揃っているようで気持ちが揺らぐ。
しかし、これ以上使い古しのカバーを増やすわけにはいかない。
さらに言えば、1日ページの下にある日々の言葉的な読み物は特に必要ないので、そこでまた悩んでしまう。
トラベラーズノートや「超」整手帳のような有名なものも、こちらでは仙台あたりに行かないと手にとることができない。
(仙台に行っても販売店に立ち寄れるとは限らない)
そんなことをあーでもないこーでもないと思いながら地元書店で各種手帳を手にとってみた。
その中で「おやっ?」と感じた手帳が一つ。
B6サイズでなので、縦置きでも他の手帳たちよりも少し大きくはみ出して目についた。
[美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2014]って、わざわざ帯がついている。
- 作者: 美崎栄一郎
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2013/09/30
- メディア: 単行本
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美崎栄一郎?who?
「結果を出す人」という言葉遣いで自己啓発的な香りが漂ってきますね(やまもといちろう風に)。
手帳の細部を確認して、後からググってみました。
確かにその手の本を出したり、講演して活躍されている方のようです。
美崎栄一郎 | ビジネス書作家・講演家・商品開発コンサルタント
かねがね「一部自己啓発とカルトは紙一重」と世間には受けの悪い信念(らしきものを)心の底に持っている自分としては、正直少々警戒してしまいました。
しかし、手帳自体の使い勝手は良さそうで、なかなか良く考えられたもののようです。
何よりも今月10月からすぐ使えるというのが、昨年手帳の選択に失敗した身にはポイントが大きいです。
(カレンダーは月間、週間ともに今年の10月から2015年3月まで(*_*)ある)
ということで、翌々日にその書店で買って、すでに使ってます。
こちらは2013年度版の特集記事
手帳2013:美崎栄一郎の『「結果を出す人」のビジネス手帳2013』にいい意味で裏切られた (1/2) - ITmedia エンタープライズ
改善をしてほしいポイントとしては、
- ストローペンホルダーは今の形では使いにくく、役に立たない。
- 見開き1ヶ月マンスリーカレンダーでは土曜日がはっきり分かるように月〜金と色使い等で区別して欲しい
- ビニール表紙はもう少し質感をあげてもらいたい
以上。
アンケートハガキにも同じことを書いて送ってあります。
そうそう、月齢カレンダーはネットにフリー素材があったのでプリントして貼って使おう。
帯を外せば普通の手帳のというのが一番かもしれませんね。
これと日経アソシエの付録(文具ケース)を組にして持ち歩いています。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 11月号
- 作者: 日経ビジネスアソシエ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 雑誌
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ほぼ日手帳のPV。
これはこれで楽しそうであります。