yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

橋下徹2012年7月1日の文楽関係ツイート

  • 自称文化人のように文楽を守れというのは簡単だが、本気で文楽を考えるとこうなる。僕と特別参与のやり取りの一部です。http://t.co/WHITY2i1 posted at 01:36:24
  • RT @asahi_hb: 橋下氏側の会談の申し入れに対し、協会事務局の判断で断り、竹本住太夫氏ら技芸員の多くには伝えられていなかったことが真相のようです。 #文楽 posted at 02:29:07
  • RT @asahi_hb: 大阪市と協会のやりとりについて、竹本住太夫氏は取材に「全く聞いていないし、相談も受けていない」と話し、「私は橋下さんに会いたいと言い続けてきた。現状を打開するためにも、ぜひ市長と会って文楽の実情を訴えたい」と話しています。この件、引き続き取材します。 #文楽 #橋下 posted at 02:29:14
  • http://t.co/BWyj6UB9の記事と朝日のツイッターを見ると、どうも文楽協会が引っ掻き回しているな。諸悪の根源のようだ。収入が保障されている団体特有の事象か。これは根が深い。 posted at 02:31:00
  • 自称文化人のように文楽を守れというのは簡単だが、本気で文楽を考えるとこうなる。僕と特別参与のやり取りの一部です。http://t.co/WHITY2i1 posted at 02:32:08
  • 文楽人間国宝の住大夫さんは、僕と直接意見交換をしたいと仰って下さっている。こういう問題は直接話すのが一番だと思う。間に入った文楽協会はマネジメント会社としては最悪だ。どうやって金を引っ張るかがマネジメント会社の最大の使命。それが全てだ。 posted at 12:13:30
  • ところが僕と文楽側の意見交換を、文楽協会が遮ったようだ。そして僕は補助金執行停止を決定。すべては文楽協会の責任。文楽協会は自分で金を稼いだ経験がない。すべて補助金で穴埋めされる形でやってきた。だから金を引っ張る苦労をまったく知らない。そんな会社に公演プロデュースなどできるわけない posted at 12:15:29
  • 大阪府市から一億円程度の補助金文楽に出ている。世の中一億の金を引っ張ろうとしたらどれだけのことをしなければならないか。文楽協会の経費は、無条件で赤字が填補される。そんな会社は世の中に存在しない。皆売り上げを上げるために必死になっている。 posted at 12:18:58
  • 文楽協会は、市長の補助者である担当部局と話をしたからそれで補助金をもらうのは十分と言い放った。民間スポンサーを見つけてくるときにそんなことを言えるわけがない。一億のスポンサーを見つけるのはどれだけ大変で、どれだけ話をしなければならないか、文楽協会は何も分かっていない。 posted at 12:28:52
  • 一億のお金があれば、小劇団などどれだけ助かるか。これまで一億のお金が無条件で文楽協会に流れていた。文楽協会としてはそれは当然のお金、自分たちのお金と錯覚したのだろう。それが市民から市長が預かっている税金だという認識が全くない。こんな文楽協会で文楽が振興するわけがない。 posted at 12:31:02
  • 文楽協会は、一億の金を集めるのにどれだけの苦労が必要か、それを経験させるか、そのようなことを知っている者で構成せざるを得ないだろう。民間人なら誰でも知っている。一億のスポンサー料、寄付を集めることがどれだけ大変か。金を集める苦労を知らないのは外郭団体の特質だ。 posted at 12:33:03
  • こんな団体が、金を集めるノウハウが一番必要な公演マネジメントを仕切れるわけがない。公演は世の中で一番シビアだ。面白くなければ観客は集まらず金は集まらない。自分たちの責任がはっきりと出る。文楽が衰退したのは、このような収入保障に甘えた構造だ。 posted at 12:35:15
  • 補助金漬けになっている団体や事業は衰退する。金を集めるにはすさまじい努力、創意工夫がいる。補助金が当たり前の政治行政の世界はその努力をしない。文楽協会は人を集めるイケアの努力を学ぶべき。http://t.co/hlnzHwAQ posted at 13:49:52
  • すべての問題点は池田氏の指摘に凝縮されている。日本の公の団体は補助金漬け。金を集める努力をしなくても金がくる。一億の金も当たり前。そしてしっかり天下り。 RT @ikedanob: 池田信夫 blog : 日本ではなぜNPOが育たないのか http://t.co/mMfr8neN posted at 14:22:21
  • 公の団体の天下りやその職員を養うために莫大な税金が投入されているのが日本の腐った仕組み。税が有効活用されていない。クラシックは4億円の補助金が当たり前。4億も金をもらえるなんて世間じゃあり得ない。もしもらえるにしても物凄い厳しい評価が待ち受ける。大フィルも1億円、無条件にもらえる posted at 14:24:15
  • 来年からは、それ相応の義務を課そうとしたら、クラシックの演奏会を大阪市内でやること自体が大阪のメリットだと来た。それは団体が存続する、自分たちが飯を食うことにつながっているのが一番だろうと言いたい。とにかく文化の領域こそ、既得権まみれになっている世界はない。 posted at 14:26:11
  • そして文化の領域は、自称文化人や行政マンは、そこに金を出すことが全てだと思っている。文化を批判すると自分が文化知らずと批判を受けるのではと恐れて誰も問題点を指摘しない。文化行政は闇の世界だ。そして補助金漬け、行政が介入した文化は衰退する。日本にNPOを根付かさなければならない。 posted at 14:33:21
  • 供給者側に公が金を入れて、既得権化し、天下りポストを拡大させるのではなく、消費者側の選択に晒さなければならない。消費者側の選択に晒されて、供給者側は切磋琢磨をする。クラシックの一億円、文楽の一億円補助が当たり甘えになっている文化行政は正さなければならない。 posted at 14:35:29
  • 利用者側に芸術バウチャーを配るという池田氏の主張は、僕が理想と掲げてきたところ。僕の行政哲学はバウチャーだ。供給サイドがある程度熟した、成熟国家においてはバウチャーが効いてくる。供給サイドが熟していない段階では公が供給を育てる必要があるが。 posted at 14:37:23
  • 今の日本は、あらゆる分野でバウチャーが効いてくる国だし、バウチャーにしないと既得権供給団体が腐ったままで日本はの成長は停滞する。保育も、公営住宅も、教育も、芸術文化も、バウチャー化を目指すべきだ。ただ大阪市の自治体で芸術バウチャーに踏み切る財源がない。 posted at 14:39:19
  • 今の文化予算を全部まとめても、一人500円程度のバウチャーも配れないだろう。そこで、府市の文化予算をまとめて一本化し、アーツカウンシルを設けることで疑似バウチャーに踏み出す。ある程度分野の審査をし、フルコスト計算を基に、利用者の負担軽減の観点から助成を打つ。 posted at 14:41:00
  • 今までの文化行政予算は、観客の入りに関係なく、供給側に莫大な助成を打った。文化助成は、その文化に触れる側への助成であるべきだ。客が入るか入らないかに関係なく助成を打つのではなく、フルコストだと高額なチケット代になるところを消費者サイドへの助成でチケット代を下げる。 posted at 14:43:14
  • だから観客が集まることが前提だ。小劇団への助成も組み直す。アーツカウンシルで文楽もクラシックも小劇団も横一線。なぜクラシックが一億円、文楽が一億円で生活が保障され小劇団が苦労しなければならないのか同じ土俵に立つと理屈は成り立たない。クラシックや文楽は偉いからくらいしか言えなくなる posted at 14:45:15
  • 大阪市の音楽団は年4億円ほどの人件費がかかっている。なぜ大阪市の音楽団が4億円なのか。アーツカウンシルの土俵に上げればまったく理屈は成り立たない。音楽団の必要性を関係者は言うが、じゃあ小劇団はどうなのか?すべて同じ土俵に上げる。文化の既得権を崩すことが、真の文化振興だ。 posted at 14:46:59
  • RT @ikedanob: 供給側に補助金を出すのではなく消費者にバウチャーを出すことは、選択を組織ではなく個人にゆだねる革命的な変化で、抵抗が大きいのは当然。橋下改革は日本人が「独立自尊」できるかどうかの試金石。 RT 大阪市の小さな大ニュース http://t.co/GBXlMhgs posted at 15:06:37
  • これは大戦争ですが、これが日本を成長させる源泉。 RT @ikedanob: 供給側に補助金を出すのではなく消費者にバウチャーを出すことは、選択を組織ではなく個人にゆだねる革命的な変化で、抵抗が大きいのは当然。橋下改革は日本人が「独立自尊」できるかどうかの試金石。  posted at 15:09:00
  • くだらない産業政策をやるのではなく、税金を、金をいかに活きた使い方にするか。切磋琢磨せず既得権化したところの雇用を守るだけに漫然と税金を使っても成長しない。供給サイドを切磋琢磨させることで付加価値が増える。切磋琢磨は利用者サイドの選択に依拠する。 posted at 15:12:02
  • 供給サイドから利用サイドへの助成は、知事時代からの僕の行政哲学です。知事時代の小規模事業支援事業(商工会議所への助成)、高校私学助成について特に転換を試みました。市政運営でも同じです。府庁事業スキームの検証方針、市政改革基本方針にも明示しています。供給サイドから利用サイドへ。 posted at 15:14:30
  • そして利用者の選択を通じて付加価値の増加を図ることが最もできていない分野は、電力、教育、文化でしょう。教育は選択を軸とする改革を進めてきました。高校は道筋ができたので、今度は義務教育。電力はこれから。文化はアーツカウンシルで進めていきます。 posted at 15:18:37