yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

訃報:玉置宏アナウンサー

玉置宏さんが逝ってしまった。


あの語り口がもう録音でしか聞けないかと思うと寂しい。
人によって違うと思うけど、個人的にテレビよりラジオの人って印象がある。
落語を聴くようになってから、なんてったってNHKラジオ第一『ラジオ名人寄席』の席亭でしたからね。


ご冥福をお祈りいたいと思います。



「1週間のごぶさたでした」司会者の玉置宏さん死去」[asahi.com]


 歌番組の軽妙な語りで知られた司会者の玉置宏(たまおき・ひろし、本名玉置宏行〈たまおき・ひろゆき〉)さんが11日午前10時33分、脳幹出血のため死去した。76歳だった。葬儀は近親者で行った。後日、お別れの会を開く予定。

 明大卒業後の1956年、文化放送にアナウンサーとして入社。58年にフリーになり、同年から始まったTBS系「ロッテ歌のアルバム」の司会を約20年にわたって務めた。番組冒頭に視聴者に語りかける「1週間のごぶさたでした」は流行語になった。

ついでのようで申し訳ないけれど、立松和平さんの記事にもリンクを貼っておこう。
読者ではなかったけれど、「ニュースステーション」の『心と感動の旅』は随分楽しんで見たかならなぁ。
この人も語りに味のある、いい意味で芸のある人だった。


ご冥福をお祈りいたします。



作家の立松和平さん死去 小説「遠雷」、テレビで活躍[asahi.com]


「遠雷」「道元禅師」などの小説やテレビリポーターとしても知られた作家の立松和平(たてまつ・わへい、本名横松和夫〈よこまつ・かずお〉)さんが8日午後5時37分、多臓器不全で死去した。62歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日お別れの会を開く予定。喪主は妻美千繪(みちえ)さん。1月中旬に体調を崩し、入院していた。

 宇都宮市生まれ。早稲田大学在学中から沖縄・東南アジアなどを放浪。在学中に学生運動を経験し、出版社への就職を断って運転手や土木作業員、魚市場の荷運びなどさまざまな職業を経験した。いったん故郷の宇都宮に戻り市職員として働きながら作品を発表し、「村雨」などで芥川賞候補にもなった。

<中略>

 またパリ・ダカールラリーにナビゲーターとして参加。報道番組「ニュースステーション」では「心と感動の旅」のリポーター役も務め郷土・栃木のイントネーションを残した語り口で人気を集めた。