yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

8月19日浅草演芸ホール夜の部

前記事の続き。

親戚と別れて一路浅草演芸ホールへ。
番組は予めチェックして、この日はここ浅草しかない!と思っていたのであった。
(上野の鈴本夏祭りはとっくの昔に前売りが完売していたから)

観光客でごった返す雷門を突っ切る(いや、自分も観光客・・・)。


そうそう、この顔ぶれ(右のお三方)が目当てでした(^^)


主任の林家正蔵(元こぶ平ですね)が休演につき、もともと遅い時間に出る予定だった喬太郎が主任になっていた。
正蔵も聴きたかったのだが、寄席ではよくあることなので仕方がない。
(「ここより他にいい仕事があったようです」と言われるのもよくあることかw)


目当ての市馬、さん喬、権太楼、そして喬太郎はいずれも良かった。
喬太郎の『抜け雀』はこれぞ主任!という存在感にあふれ、「脂が乗る」とはこういうことなのだろうと実感。

しかし、それにもまして市馬の『長短』が素晴らしかった。
(「(落語協会)会長ー!」と声をかけたかったが自粛)
「狸の噺は狸の了見で」という五代目小さんの教えそのままに、そこ(高座)には「長さん」と「短七」がいたのだった。
さらに細かく言うと、風貌も、独特のフラも含めて高座の市馬は「長さん」そのものであった。

素晴らしい夏の夜を過ごすことができて、落語のあとのビールも美味かったのでした(^^)

  • 前座   金原亭駒松/穴子でからぬけ
  • 落語   林家はな平/鮑熨斗
  • 落語   川柳川柳/漫談
  • マジック アサダ二世
  • 落語   林家鉄平/看板のピン
  • 曲芸   鏡味千三郎社中
  • 落語   柳亭市馬/長短
  • 漫才   ホームラン

 〜中入り〜


落語のあと入った店はスーパードライ エクストラコールドの幟に誘われたのだが、安くて、けっこう美味かった。

モンブラン
〒111-0032 東京都台東区浅草1-8-6 ファミール浅草1F
1,500円(平均)980円(ランチ平均)