yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

寒すぎるなぁ・・・国会とメディア

本日は節分。
ここ数年はコンビニが火をつけた「恵方巻」なる関西の習慣が東北を席巻していて、どこのスーパー、コンビニでも販売するようになった。
去年は試しに買ってみたものの、「こんなもん?」と拍子抜けしてしまったので、今年は恵方巻無しで、豆撒きだけをすることにした。しかし、おふくろ様が「恵方巻モドキ」の太巻を作ったので、晩飯は豆(落花生です)と太巻という、なんともおめでたい組み合わせとなったのだった。


さて、今日明日はこの冬一番の寒さになると天気予報が叫んでいて、当地方も日付が変る頃はマイナス9℃くらいに下がる予報が出ている。
しかし、それ以上に寒い空気を撒き散らしてくれているのが、「国会」というところだったりするような気がする。



国会論戦、首相に集中砲火 「どら息子」とヤジも[asahi.com]


最初に質問した自民党大島理森幹事長は、首相の偽装献金問題に切り込んだ。首相の母からの資金提供について「友愛に満ちた、脱税とも言われる生前贈与の問題がある」と迫った。

 「どら息子」とヤジが飛ぶ中、首相が答弁に立った。首相は「深く反省している」としながら、「母からの資金提供については何も承知していなかったから、贈与税を免れようという発想自体ありえなかった」と答弁。「私腹を肥やした事実はない」と語ると、ヤジはピークに達した。

「どら息子」・・・・・・笑ってしまった!!


昔は「野次は議場の花」と言った時代もあったでしょうが、最近の野次はどうも「品」が無いような気がします。今度のこれは総理大臣に向かって野次っているんですから、誰かは知りませんが野党の誰かでしょう。ということは、かなりの確率で共産党以外の旧与党の誰かということです。旧与党ということはどういうことか。それこそ「どら息子」内閣を何代にもわたって支えた人ということになりませんか?結局、旧与党の皆様が何かを言うと、悲しいかな、自分たちが過去にやったことがあぶり出されて、自縄自縛に陥ってしまってますね。なんとも寒い光景です。


自分は特定の支持政党を持たない人間ですが、そんな自分から見ても、今の国会の光景は異様に見えます。


そして新聞、テレビも異様です。はっきり言って報道している側も小沢問題のどこが、どの法律の、どの条文に、どのように違反しているのか?また正確な全体構造を把握してないのではないか?だからテレビ、新聞を見てもさっぱり理解が進まない。時間の無駄になってしまう。


しかし、これはかなり深刻な事態ではないか?
政党が与党も野党もまともに機能していない。大手メディアは一方向だけに目を向けて突っ走っている。これはいつか見た風景ではないか?


今の気持ちにほとんど合致する記事を見つけたのでリンクを貼っておこうと思う。そうそう「帝人事件」だ。思い出した。「小沢不起訴決定」となった今、読めば読むほど寒くなってきますよ。


janjannews.jp