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yosi0605's blog

とりとめのない備忘録です

富士山2009・夏〜その2

山・旅・アウトドア

バスはトラブルもなく、心配した渋滞もなく快調に進んだ。天気は曇りだが薄日も差してまずまずと言ったところ。


谷村サービスエリアで山仕様に着替える。富士スバルラインを登るにつれて霧雨が強くなってきて少し憂鬱になった。ちなみに、この富士スバルラインでは6月に【Mt.富士ヒルクライム】という自転車のイベントが開催されたのだが、どんな道かじっくり眺めようと思ってもバスの中からでは死角が大きく、傾斜や路面状況はよく分からなかった。



五合目に到着して今回同行してくれるガイドさんと合流。見るからにベテランといった感じの漂う人だ。ガイドさんと添乗員さんから説明を受ける。レストハウス内に登山者リストを貼っておくので(専用のボードがある)これに下山した時刻を書くようにと念入りに言われた。山頂を諦め、途中から引き返す人も間違いなく書くようにと。霧雨も降り続き、緊張してくる。



五合目からの登山道は最初だらだらの下りと多少の登りが続き、森林限界を超えた辺りから急になってくる。そこからの登山道は火山性の土石だけになり、回りに木々がないせいか道幅も広く感じる。いや、実際広いのだが。登山道は土木機械で整備されているのだろう、登山道というより「舗装されていない広い林道」といった感じ。相変わらず霧雨で何も見えない。



六合目を過ぎて傾斜もきつくなり、だんだん岩場を歩くようになってくる。岩場は濡れて足運びにナーバスになるが、両脇にちゃんと鎖が張られているのでそれほど危険な目には遭わずに歩ける。宿の八合目にある東洋館が見えてくる頃には低い雲の上に出て、月も見えるようになった。


  • 19:00頃東洋館着
  • 19:35食事
  • 20:05仮眠
  • 22:30起床


五合目から東洋館までは約三時間少々かかったわけだ。夕食はハンバーグ定食なのだが、水のない富士山のこと、勿論レトルトである。缶ビールも生ビールのサーバーもあるが、この後高山病がどのように現われるか不安なのでグッと我慢する。嗚呼・・・。

行動予定は山頂でご来光を礼拝することを前提に組まれており、二時間の仮眠で果たして体が保つかかなり心配になる。基本的に山小屋の就寝スペースは体の面積+αだ。泊まる人が多ければ隣の人と肩が触れ合う状態になるのは覚悟しなければならない。そんな状態で体を休めるが、案の定うつらうつらしたくらいで起床時間となった。適当にパッキングをして外に出てみると霧であまり視界がきかない。雨具は上だけを着て様子を見ることにする。

  • 23:00登山開始



登山道は他の小屋に泊まった登山者で早くもごった返している。これだけの人数がどこから湧いてきたのか不思議な感覚にとらわれながら、ヘッドライトで足元を照らしながら歩き始めた。
(さらに続く)