週刊誌はほとんど買うことがなくなった。買わなくとも彼方此方のお店に置いているし、値段に見あう価値があるものは極めて希。二大週刊誌とも言うべき「週刊文春」と「週刊新潮」も記事のクオリティに首を傾げることが多い。それでも「週刊新潮」の場合には、連載読物から『沈まぬ太陽』が生まれたりしたわけだから、まだその存在価値は大きい。
さて、最近「週刊文春」の『川柳のらりくらり』が気に入っている。柳家喬太郎が選者で、１ページだけのスペースだけど、いい味を出しているのです。林家二楽の紙切りも小さいながら目を引く。テイストはNHKラジオの『ぼやき川柳』に近いかな。今週のお題は「フリー」だ。
ついでに他の記事に言及すると、モノクログラビアに都議選の選挙運動風景があった。投げ出し総理と暴言辞任大臣に応援されている女性候補、ご愁傷様です。
一句ひねろうか。いや、やっぱ止めとこう。
